W不倫の慰謝料は「ゼロ和解」できる?相場とバレずに解決する全手順

【W不倫】ダブル不倫の慰謝料は「ゼロ和解」が正解?4つのパターン別相場と「バレずに解決」する全手順
「既婚者同士で不倫(W不倫・ダブル不倫)をしてしまい、相手の配偶者から慰謝料を請求された」「自分の夫(妻)には絶対にバレたくないが、高額な慰謝料は払えない」
W不倫は、通常の不倫とは異なり、被害者と加害者が双方の家庭に存在する非常に複雑な案件です。
ネット上には「W不倫はゼロ和解(支払いなし)で解決できる」という情報がありますが、これは半分正解で半分間違いです。
あなたの配偶者が不倫の事実を知らない場合、相手方がタダで許してくれる(ゼロ和解に応じる)メリットは法的にはありません。
この記事では、W不倫において「お金を払ってでも秘密を守るべきケース」と「泥沼化を防ぐためにゼロ和解を目指すべきケース」の違いを整理し、あなたの状況に最適な解決ルートを弁護士が解説します。
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東京都墨田区錦糸町駅そばの鈴木淳也総合法律事務所です。 〒130-0013 東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル14階/TEL:03-6853-6757 複雑なW不倫の解決実績多数。「内密解決」も「ゼロ和解」もお任せください。 |
目次
- 1.なぜ「支払いなし」になる?ダブル不倫と「ゼロ和解」の仕組み
- 家計単位で見ると「プラスマイナスゼロ」
- 【重要】「秘密」にしたい場合は成立しない
- 2.【パターン別】ゼロ和解ができる場合・できない場合の判断基準
- パターン①:両家とも離婚しない(再構築)
- パターン②:両家とも離婚する
- パターン③:片方だけ離婚し、片方は離婚しない
- パターン④:自分の配偶者にはバレていない
- 3.ダブル不倫の最大のリスク「飛び火」を防ぐ
- 飛び火を防ぐ唯一の手段は「弁護士介入」
- 4.解決事例(ケーススタディ)
- 事例1:【秘密厳守】家族にバレずに解決するため、減額交渉+守秘義務条項で合意したケース
- 事例2:W不倫で泥沼化寸前…「ゼロ和解」で早期解決
- 5.ダブル不倫に関するQ&A(10選)
- 6.W不倫のトラブルは当事務所へご相談ください
1.なぜ「支払いなし」になる?ダブル不倫と「ゼロ和解」の仕組み
W不倫における「ゼロ和解」とは、双方の夫婦がお互いに慰謝料請求権を放棄し、「誰もお金を払わず、誰も受け取らない(0円)」で解決することです。
なぜこのような解決が可能かというと、W不倫特有の「行って来い(相殺)」の構造があるからです。
家計単位で見ると「プラスマイナスゼロ」
例えば、A夫婦(夫・妻)とB夫婦(夫・妻)の間で、A夫とB妻が不倫をしたとします。
双方が離婚せず、家計(財布)が同一である場合、以下のようなお金の流れになります。
- B夫 → A夫へ100万円請求(A家から100万円出ていく)
- A妻 → B妻へ100万円請求(B家から100万円出ていく)
結果として、A家もB家も「100万円払って100万円もらう」ことになり、手元に残るお金は変わりません。
そこで、「最初から請求し合わないことにしよう」と4者(または双方の被害者)で合意するのがゼロ和解です。
【重要】「秘密」にしたい場合は成立しない
上記の理屈が通るのは、「双方の配偶者が不倫の事実を知っている(請求権を行使しようとしている)」場合に限られます。
もし、あなたの配偶者が不倫を知らない場合、あなたの配偶者は相手に請求を行いません。つまり、相手方(被害者)からすれば「自分が100万円もらえる権利があるだけ」の状態です。
この状態で「ゼロ和解しましょう(タダにしてください)」と言っても、相手には何のメリットもないため断られます。
2.【パターン別】ゼロ和解ができる場合・できない場合の判断基準
W不倫の解決策は、お互いの夫婦が「離婚するかどうか」によって大きく4つのパターンに分かれます。
パターン①:両家とも離婚しない(再構築)
【解決策:ゼロ和解】
最もゼロ和解が成立しやすいパターンです。双方とも家計を守りたい利害が一致するため、「接触禁止」や「口外禁止」を条件に、金銭の授受なしで手打ちにするのが合理的です。
パターン②:両家とも離婚する
【解決策:通常の慰謝料請求】
家計が別々になるため、「行って来い」の論理が通用しません。純粋に精神的苦痛に対する賠償として、お互いに慰謝料を請求し合うことになります。
パターン③:片方だけ離婚し、片方は離婚しない
【解決策:通常の慰謝料請求】
離婚する側の不貞された配偶者は、離婚する(した)ので不貞配偶者へ請求されても構わないというスタンスです。ですから、4者和解というのは難しい状況です。この場合は、慰謝料を支払った後に、不貞相手に対し求償金を請求する、また離婚しない側の配偶者が不貞相手に慰謝料請求する形で解決することになります。
パターン④:自分の配偶者にはバレていない
【解決策:解決金+口外禁止条項】
前述の通り、ゼロ和解はできません。相手方の怒りを鎮め、秘密を守ってもらうための「口止め料」を含んだ解決金(慰謝料)を支払う必要があります。
ただし、弁護士が交渉することで、法外な金額(300万円など)から適正相場(100万円前後など)まで減額させることは十分に可能です。
3.ダブル不倫の最大のリスク「飛び火」を防ぐ
W不倫において最も恐ろしいのは、相手方の配偶者が感情的になり、あなたの配偶者に接触してくる(バラす)ことです。これを「飛び火」と言います。
飛び火を防ぐ唯一の手段は「弁護士介入」
個人で対応していると、連絡が遅れたり、相手の要求を拒否したりした際に、「誠意がないなら奥さん(旦那さん)に話す」と脅されるリスクがあります。
弁護士にご依頼いただければ、以下の対策で飛び火を未然に防ぎます。
- 窓口の一本化:「今後、本人への直接連絡は一切禁止する。連絡は全て弁護士へ」と通知します。
- 違法行為への警告:「正当な理由なく第三者(配偶者や職場)に事実を漏らす行為は名誉毀損にあたる」と強く警告し、相手の暴走を牽制します。
- 迅速な対応:相手を待たせずスムーズに交渉を進めることで、相手のフラストレーションを溜めさせません。
4.解決事例(ケーススタディ)
当事務所で実際に解決したW不倫の事例をご紹介します。
事例1:【秘密厳守】家族にバレずに解決するため、減額交渉+守秘義務条項で合意したケース
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【相談時の状況】 ▼ 【当事務所の対応】 【結果】 |
事例2:W不倫で泥沼化寸前…「ゼロ和解」で早期解決
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【相談時の状況】 ▼ 【当事務所の対応】 【結果】 |
5.ダブル不倫に関するQ&A(10選)
6.W不倫のトラブルは当事務所へご相談ください

W不倫は、通常の不倫以上に利害関係が複雑で、対応を一歩間違えると両家の離婚騒動に発展しかねません。
「家族にバレずに解決したい」「ゼロ和解で穏便に済ませたい」など、あなたのご希望に沿った最適な解決策を提案いたします。手遅れになる前に、まずはお早めにご相談ください。
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